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更新年月日:2011年07月16日 |
精霊流し風景 << 7 Important Items >>
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精霊壇の設営風景 2011.07.15 作業時間am8:30〜am10:00頃 (作業者7名) 積み込み・材料調達は前日に完了 | |
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朝の涼しい時間帯に準備が出来るようにと役割を決め作業開始。 ★1班 結界用の竹を切り出しに行く班 ★2班 河川事務所の鍵をお借りする班 ★3班 設営道具を河原に運ぶ班 河原で合流してから、全員で設営作業です。 場所は今年より多治見橋北詰 (中電跡地) 座標は (35.335789 , 137.129244)をGoogleマップに コピペをして頂ければいいかと思います。 この日、空には雲一つ無く朝からうだりました。 | ||
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夏の太陽はなかなか沈みません。 pm6:30 辺りはまだ明るいのですが続々とお参りの方が見え始めました。 手には、年回忌の方、新盆の方の卒塔婆とか灯籠を提げて集まっていらっしゃいました。 | |
今年は行事をする場所が変更になったにもかかわらず沢山の方々がお参りに。 ご持参頂いた塔婆を焼香台に奉じ、今は亡き故人に対し焼香をして頂きました。 焼香所手前には、灯籠を設置する台があり、皆さん丁寧に掛けていらっしゃいました。 | ||
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故人に対する想いの形は色々。 故人に対して手と手を合わせる気持ちに違いはないのでは。 この方は、線香供養の特設場でお参りされていました。 | |
市民が大切にしている、綺麗な土岐川で故人を偲ぶ方は後を絶ちませんでした。 蛇足と成りますが、ごみをすてる人は、私が写真を撮っている範囲では居ませんでした。 今年の会場が、整備されて日も浅く、ゴミを捨てるような不届きな人も無く、皆が綺麗な気持ちで故人を送れたのではと思う者は私だけでしょうか。 | ||
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故人よ安らかに、来年又合いましょう。 多治見市仏教会の皆さんが宗派を超えてお弔い 読経は二度行われました。 pm7:00頃 と pm7:45分頃から二度にわたり | |
檀家の方から挨拶される住職・旦那寺から挨拶受ける檀家さん 日頃疎遠になりがちな方々がこの日ばかりはあちらこちらで挨拶です。 表に出ていらっしゃらず、陰で支えて下さったお寺さん『ありがとう』 色々な方に支えられて精霊流しをすることが出来ています。 関係者の皆さん御苦労様です。 | ||
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ずっと並び続く灯籠への想い・・・・ 灯籠には、持参した方々が色々な想いが 『書』・『絵』に托されています。 | |
灯籠の数だけ見ても、察しが付かれるように沢山の家族の方がこの河原にいらっしゃいました。 一部ですが下の写真を見て頂ければ、お分かり頂けるのでは。 夕方といえど多治見の夜は暑い。 お疲れ様でした。 | ||
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多治見橋北詰めでの写真 pm8:10頃 辺りもずいぶん暗くなり大勢の方が 南詰めでは銀座商店街の前に露天が | |
間もなく二回目の読経が終わりに近くなって来た頃が人でのピークでしょうか。 北詰では老若男女の方々で河川敷道路が埋まりました。 橋の上・南詰めの道路が人、人、 にぎやいた雰囲気の中で故人の霊も、牛に乗ってのんびりと帰って行かれたことでしょう。 | ||
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終了時刻と成りました。 これからが僕たちスタッフの出番です。 灯籠撤収・精霊壇撤収・清掃・火の後始末etc | |
先ずは、御供えされた灯籠を僧侶の方々が取り外しにかかられ、我々は精霊壇の片付けから順に怪我をしないように進めます。 今回の精霊流しの場所は階段が多く、荷物の積み込みも大変です。 私も自分の仕事をしている間は一生懸命動いている方々が解らず、紹介できませんでした。 今年の精霊流しは天候に恵まれ、沢山の方に来て頂き本当に有意義な供養と成りました。 関係者の皆さんお疲れ様でした。 |
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